【FP推奨】絶対おすすめ!小学生から始める投資信託~子供が投資をすべき5つの理由~
※2024年5月24日に更新されました。
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- 子供が持つ時間の貴重さがわかる
- 子供に投資を教えるためのアプローチ内容
- 親子で学ぶ大切さを知る
- 無駄遣いが減る
- ニュースを気にするようになる。
- 学ぶ意欲が沸く
1.子供が投資信託(投資)をするべき5つの理由
我が家の小学生と中学生の子供達もお小遣いで投資信託をしており、子供のうちから投資環境に接していると様々なメリットがあります。
私が実感した5つのメリットとその理由をご紹介します。
1-1.長期的な資産形成ができる
子供が若いうちから投資信託に投資することで、長期的な資産形成が可能となります。
時間が経つにつれて利益を上げる機会が増えるため、子供自身に長期的な目標や将来の大きな出費に向けて資金を準備するという意識が生まれます。
1-2.複利効果を知る
投資信託は利益が出た場合、その利益も元本に加えられて再び運用されます。
この複利効果の概念を子供が知ると無駄使いをしなくなります。わずかなお金の積み重ねが資産(経済的価値)の増加を加速させる事を知っているからです。
1-3.税と税制優遇を知る
そもそも子供は「税金」をよく知らないので、投資信託にNISAがある事で「こんなものにも税金がかかるのか!?」と、税と税制優遇について知る事ができます。
1-4.学ぶ意欲がわく
投資や経済に関するニュースに興味を持つようになります。経済の動向や企業の活動内容に関心を持ち、それらの情報を追いかけ、分からなければ事あるごとに質問してきます。
1-5.親の教育機会になる
子供が投資信託に投資することで、親が子供にお金や投資について教育するいい機会となります。
子供に投資を教える必要がある為、親が投資や投資信託の理解を深め、要点を整理する事で自らの金融リテラシーを向上させる事ができます。
2.子供に投資を教えるためのアプローチ
子供にすぐ実践させるするのもいいですが、投資や投資信託に興味をもつ為にも、かるく投資の予習をしておいた方がいいでしょう。
次の順番でのアプローチをおすすめします。
- 貯金と投資の違いを説明する
- シンプルな投資の原則を教える
- 実践的な体験を提供する
2-1.貯金と投資の違いを説明する
子供には、貯金と投資の違いを理解させることが重要です。
貯金は安全な方法でお金をためることであり、投資はリスクを取ってお金を成長させることです。それぞれの目的と利点について話し合い、両方の重要性を説明してください。
2-2.シンプルな投資の原則を教える
複雑な概念よりも、シンプルな投資の原則を伝えることに重点を置きましょう。
例えば、「長期的な目標を持つ」「リスクとリターンの関係を理解する」など、基本的な原則を説明しましょう。
2-3.実践的な体験を提供する
投資についての理解を深めるためには、実際にお金を使って投資を体験させることが重要です。
今は投資アプリやバーチャル株取引のプラットフォームがある証券会社もあるので、それらを活用するのもいいですが、最終的には当事者意識をもつ為にもお金を使って子供たちに投資の体験を提供しましょう。
3.まとめ
子供のうちに投資を勉強する目的は、これから先の長い人生において「経済的な知識と自立を築く」為です。これから先の日本、とりわけ2040年以降の日本は財政や社会保障に多くの問題を抱える事が予想されます。
そのような状況の中でも、今の子供達が将来自立した生活を維持できるように今の大人たちが実践的な投資環境を提供すると同時に、子供と一緒に投資を楽しんで学び自らの老後に備えましょう。
最初は投資信託から初めて行きましょう。子供や初めての方にもおすすめできる証券会社は下の関連記事をご覧下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。