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1.この記事でわかること
近年の副業ブームもあり、副業がサラリーマンにとって身近なものとなりつつあります。
しかし、副業に理解を示す企業が増えてきている一方、副業を禁止している企業ままだまだ多いのが現状です。
会社にだまって副業をしている場合、納税手続きを正しくおこなっていないと、会社に副業がバレる可能性があります。
とくに副業が「給与所得」の場合は確定申告をしても会社にバレる可能性が高いです。
今回この記事では、サラリーマンの方が会社に副業をバレないように納税する方法を「給与所得」も含めて解説したいと思います。
- 「給与所得」「雑所得」の違い
- 「給与所得」「雑所得」が会社にバレない方法
- 副業探しのポイント
2.副業がバレる3大理由
副業が本業の勤務先にバレるおもな理由として次の3つがあります。
2-1.副業分の住民税情報が勤務先に行く
副業と本業の所得が合算されて算出された住民税額が会社に通知されるため、会社にバレる場合があります。
会社員の多くは、給料から住民税が天引きされる「特別徴収」によって住民税を支払っています。そのため給料が増えていないのに住民税が増加していた場合は副業を疑われる可能性があります。
また、本業以外に「給与所得」がある場合、正しく手続きをしていないと自治体から企業に送られる納税義務者用の「住民税決定通知書」が2枚送られてくる場合があります。
この場合、2枚目の「摘要」の欄に【給報の提出により増額】といった記載がされ、本業以外の収入があることが一目瞭然となります。
(下部写真参考)
このような事にならないためにも、特に「給与所得」は事前に対策を行う必要があります。
(後に記載)
2-2.副業している所を見られた
会社の同僚や知人に副業をしているところを目撃されバレる場合があります。
求人情報サイト「Biz Hits Work」を運営する株式会社ビズヒッツが、2024年2月に、294人を対象とした「副業がバレた理由」というアンケート結果の記事を投稿しています。
それによると、「副業がバレた理由」の第1位が「副業している所を見られた」でした。
会社に副業がバレたくない場合、人目につくような副業をする時は、かなり注意深く周りを警戒する必要がありそうです。
2-3.副業の事をつい喋ってしまった
副業である程度収入が入ってくると、人に言いたくなるものです。しかしうわさ好きにとっては格好のネタになります。
また、副業で収入があるとほめてくれる人もいれば、逆に嫉妬する人もいます。
どんなに信頼している人でもついしゃべってしまう可能性もあるので、家族以外は極力秘密にしておくのが得策でしょう。
3.収入の種類
所得は、その発生形態などに応じて10種類に分類されます。
この記事では副業に深く関係する「雑所得」と「給与所得」について解説していきます。
3-1.雑所得
副業に関する雑所得として次のものがあります。
- 副業としての所得(事業所得になる場合もあり)
「食品配達料、アフィリエイト報酬、ネットショップでの収入など」
- 暗号資産(仮想通貨)やFX取引きによる所得
- 公的年金等(収入金額から公的年金等控除額を引いたもの)
また、本業とは別に、講演料や原稿料などの収入があればそれも雑所得となります。
3-2.給与所得
企業に雇われ、労働の対価として支払われる「給料」「賃金」「賞与」などと呼ばれるものは給与所得となります。
日雇い労働の場合も、副業先の会社が源泉徴収や年末調整を行っている場合は本業の会社に副業がバレる可能性があるので、あらかじめ対処しておく必要があります。
4.副業の雑所得が会社にばれない方法
すでに「2.副業がバレる3大理由」でも会社にバレる理由を書きましたが、ここでは雑所得が「住民税」によってバレるのをふせぐ方法を紹介します。
住民税によって会社にバレる理由は、本業と副業の住民税が合算されて会社に通知されるからです。
対策としては「副業分の収入は確定申告(給与所得は不可)」を行い、住民税の納税方法を「自分で納付に〇」を入れます。(下図参考)
後日、住民税の支払書が自宅に届くので、ネットやコンビニで支払いをすませます。
そうすることで会社に住民税の増加分を知られることはないので、副業もバレることはありません。
5.副業の給与所得が会社にバレない方法
「給与所得」として得た副業分の住民税は、お住いの市区町村の「市民税課」で手続きをすることによって、本業の会社に住民税の通知が行かないようにすることができます。
手続きの内容は市区町村で異なりますが、本業分の住民税以外の住民税を普通徴収(自分で納付)で納める手続きを行うことが一般的なようです。
給与所得は雑所得のように確定申告で住民税を副業分と本業分に分けることができません。よって上記のように市区町村で手続きをする必要があります。
注意点:すべての市区町村で手続きができるわけではありません。
市区町村によっては住民税を分ける手続きを行っていない所もあります。給与所得の副業をおこなう時は、事前に市区町村に副業分の住民税を分けることができるか問い合わせをしておくことをおすすめします。
6.副業探しで大切な4つのポイント
本業で忙しいサラリーマンは、どのような副業をしたらいいか迷う方が多いのではないでしょうか?
そこでここでは、本業で忙しい方にこそ知っておきたい、副業探しで大切な4つのポイントをご紹介します。
- 好きな時間に作業できる
- 場所を選ばない
- 一人でできる
- 初期費用がかからない
6-1.好きな時間に作業できる
忙しいサラリーマンにとって、個人で自由に使える時間は大変貴重です。家族を養っている方でしたらなおさら貴重に感じていることでしょう。
その貴重な時間をつかって副業をするわけですから、好きな時間に作業できることは必須となります。
6-2.場所を選ばない
ふだんから通勤に時間を使っていながら、副業でも通勤や作業のために移動時間を使っていては貴重な時間を浪費してしまいます。
できる時に、できる場所でできる副業が、本業で忙ししサラリーマンに適していると言えます。
6-3.一人でできる
副業は当初1人でできるものが理想的です。
複数人で行う場合、時間や場所の調整、または税や報酬など、実際の作業以外のことに時間や労力を使用するためとても非効率です。
副業を秘密にしておきたい方であれば、当然1人で作業したほうが副業がバレるリスクを下げることができます。
6-4.初期費用がかからない
副業はかならず結果が出るとはかぎりません。結果がでるまで数年かかるのもめずらしくなく、諦めてしまう場合もあるでしょう。なのに初期費用をかけてしまっては利益が出ないどころか損失が出てしまいます。
また、せどりや転売などのように初期費用で在庫をかかえ、場所が限定されるようなものも理想的ではありません。
7.オススメの副業3選
以上のことから、ここでは本業で忙しいサラリーマンの方に向いている副業を3つ紹介します。
CrowdWorks(クラウドワークス)
仕事の種類は250種類以上。あなたのスキルを活かせます!
動画制作、記事作成、ホームページ作成などあなたのスキルで報酬を得るほかに、ライディング、データ入力、商品レビュー、アンケートなど、どなたでもはじめられる仕事が数多くあるのが特徴です。
わたしもCrowdWorksでクライアント様よりお仕事を頂いています。
ココナラ
「ココナラ」は自分の「スキル、経験、知識」を売り買いできるスキルマーケットです。
デザイン、イラスト、Webサイト制作、動画・音楽制作、ライティングなど『制作系』に加え、ビジネス・マーケティングなどの『サポート・代行』から、美容・ファッション、キャリア相談などの『相談系』まで、多彩なサービスを売り買いすることが可能です。
この「いっけん」のアイコンもココナラで依頼して制作されました。
ACCESSTRADE(アクセストレード)【SNS運用可能】
アクセストレードはブログやInstagramに広告を載せて報酬を得るアフィリエイトです。
アクセストレードの特徴は、インスタグラムなどのSNSで簡単に広告を載せることができ、報酬を得ることができる点です。
広告ジャンルも広く、いつも使っているSNSで副業ができるため、誰でも簡単にはじめられます。
当ブログでもお世話になっています。
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株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ提供
8.まとめ
雑所得と給与所得、それぞれの対処法がおわかり頂けたと思います。
「副業探しで大切な4つのポイント」を見て気づいた方もいるかもしれませんが、サラリーマンの方の副業は、給与所得の副業はおすすめしません。なぜなら自分の時間を売って報酬を得る「労働集約型」だからです。労働集約型の労働をするのであれば、本業に本腰を入れて、残業で稼いだ方がはるかに効率がいいでしょう。
サラリーマンが副業をする最大のメリットは、「生活を安定させながら自分で稼ぐスキルを身に付けることができる」ことです。
クラウドワークスで記事を書ければ、PC1台でどこでも稼げるようになりますし、自分のブログを立ち上げ広告を載せれば寝ている間も報酬が入ってきます。この記事がこういった「知識集約型」の稼ぐ力を、読者のみなさんが身に付けるきっかけになればうれしく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。